イノチグラスづくりの内容
世界に1つだけの「イノチグラスづくり」の流れをご紹介します。
ヒアリング
まずはじめに決めるのが「イノチグラスのテーマ」です。「今どのようなことで困っているのか。その課題が解決したら、どんな未来にしたいのか。現在の体調についてや、イノチグラスをかけて、どんな気持ちで過ごしたいか」など、丁寧にヒアリングします。このヒアリングで決めた「ゴール(目標)」に向かい、さまざまな測定を経て、最適だと感じるレンズを一緒に見つけていきます。目育士がしっかりアシストいたしますので、ご安心を。
視力測定
ゴール(目標)が決まったら、まずは「現在地のチェック」をします。
さまざまな機械を使って、「今の目の状態」を確認していきます。普段から眼鏡やコンタクトをされている方でも、自分の目の状態を把握していないケースが少なくありません。まずは自分自身がどのような状態なのか、測定を楽しみながら知ってください。
レンズの決定
現在地のチェックができたら、いよいよゴールに向かってどのレンズが良いかを決めていきましょう。大きく分けて下記の3つの観点にもとづきレンズを選択します。見え方だけではなく、からだの変化も見ながら決めていくのがポイントです。
度数…光の焦点を調整します。「もっと遠くを見えるようにしたい」「もっと近くを見えるようにしたい」という想いと、からだの左右バランスを見ながら決定します。
乱視…乱視レンズも光の焦点を調整します。主に「物が二重に見えてしまう」「度数レンズだけでははっきり見えにくいとき」に用います。
プリズム…光の屈折を調整します。斜位がある場合に用いて、見るために使っていた力をゆるめます。斜位は斜視と違い、ぱっと見た目ではわかりにくいのですが、多くの方が斜位をもっています。知らず知らずのうちに多くのパワーを「見ること」に使い、眼精疲労を起こしているケースが少なくありません。
サポートカラーチェック
独自に開発した37色のカラーレンズを用いながら、最適な光の波長を調整。ベースの色が13色あり、そのうち12色は色の濃さが3段階ありますので、自分に合うものをお選びください。目は2つありますが、「別々の臓器」と捉えているため、それぞれの目に合ったカラーを見つけていきます。人によっては左右違う色になる方、同じ色だけど濃さが違う方、ベースの色を混ぜる方など、さまざまです。